社会保険労務士法人山口事務所
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平成29年4月から平成30年3月までの間に、労働者からの申告や各種情報に基づき、全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の合計額は446億4,195万円でした。(1企業で100万円以上の事案の合計)
前年に比べて企業数は521企業増加、割増賃金合計額は319億1,868万円増加しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,870 | 205,235 | 446億4,195万 |
企業平均:2,387万円 労働者平均:22万円でした。
業種別の状況は、製造業が最も多く、対象労働者数、是正支払額は運輸交通業が最も多いという結果でした。
1000万円以上の割増賃金を支払ったのは262企業で前年度から78企業増加しています。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。
平成28年4月から平成29年3月までの間に、労働者からの申告や各種情報に基づき、全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の合計額は127億2,327万円でした。(1企業で100万円以上の事案の合計)
前年に比べて企業数は1企業増加、割増賃金合計額は27億2,904万円増加しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,349 | 97,978 | 127億2,327万 |
1000万円以上 | 184 (全体の13.6%) | 49,830 (全体の50.9%) | 91億3,706万 (全体の71.8%) |
企業平均:943万円 労働者平均:13万円
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、
企業平均:4,966万円、労働者平均:18万円 でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額、企業数は商業が最も多く、対象労働者数は製造業が最も多いという結果でした。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。
平成27年4月から平成28年3月までの間に、労働者からの申告や各種情報に基づき、全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の合計額は99億9,423万円でした。(1企業で100万円以上の事案の合計)
前年に比べて企業数は増加、割増賃金合計額は減少しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,348 | 92,712 | 99億9,423万 |
1000万円以上 | 184 (全体の13.6%) | 49,522 (全体の53.4%) | 66億800万 (全体の66.1%) |
企業平均:741万円 労働者平均:11万円
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、
企業平均:3,591万円、労働者平均:13万円 でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額、企業数、対象労働者数すべてにおいて製造業が最も多いという結果でした。
1企業での最高支払額は1億3,739万円(金融業)
次いで1億1,368万円(その他の事業(協同組合))、9,009万円(電気機械器具製造業)の順となっています。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/chingin-c_h27.html
平成26年4月から平成27年3月までの間に、全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の合計額は142億4,576万円でした。(1企業で100万円以上の事案の合計)
前年に比べて企業数は88企業減少したものの、割増賃金合計額は19億378万円増加しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,329 | 203,507 | 142億4,576万 |
1000万円以上 | 196 (全体の14.7%) | 156,740 (全体の77.0%) | 109億7,010万 (全体の77.0%) |
企業平均:1,072万円 労働者平均:7万円
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、
企業平均:5,597万円、労働者平均:7万円 でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額、企業数は製造業が最も多く、対象労働者数は接客娯楽業が全体の半数の100,477人で最も多いという結果でした。
1企業での最高支払額は14億5,861万円(電気機械器具製造業)
次いで9億4,430万円(金融業)、6億3,321万円(理美容業)の順となっています。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。
平成25年4月から平成26年3月までの間に、労働者からの申告や各種情報に基づき、全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の合計額は123億4,198万円でした。(1企業で100万円以上の事案の合計)
前年に比べて企業数、割増賃金合計額ともに増加しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,417 | 114,880 | 123億4,198万 |
1000万円以上 | 201 (全体の14.2%) | 60,049 (全体の52.3%) | 87億3,142万 (全体の70.7%) |
企業平均:871万円 労働者平均:11万円
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、
企業平均:5,933万円、労働者平均:16万円 でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額、企業数、対象労働者数すべてにおいて商業が最も多いという結果でした。
1企業での最高支払額は4億5,861万円(その他の事業)
次いで4億5,056万円(小売業)、3億6,671万円(飲食店)の順となっています。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。
平成24年4月から平成25年3月までに全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の額は104億5,693万円でした。(1企業当たり100万円以上の事案の合計)
平成23年に比べて合計額は減少してはいますが、1000万円以上支払った企業数は増加しています。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,277 | 102,379 | 104億5,693万 |
1000万円以上 | 178 (全体の13.9%) | 54,812 (全体の53.5%) | 72億2,259万 (全体の69.1%) |
1企業当たりの平均は819万円、労働者平均は10万円ですが
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、企業平均4,058万円、労働者平均13万円でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額、企業数ともに商業が最も多かったようです。
1企業での最高支払額は5億408万円(卸売業)
次いで3億4,210万円(製造業)、2億9,475万円(金融業)の順となっています。
平成23年度に全国の労働基準監督署が監督指導を行った結果支払われた割増賃金の額は約145億円に上ったことが公表されました。(1企業当たり100万円以上の事案の合計)
今回公表された、「賃金不払残業に係る是正支払いの状況」によると
平成23年4月から平成24年3月までの間に、定期監督及び申告に基づく監督等を行い、その是正を指導した結果、不払いになっていた割増賃金が支払われたもののうち、その支払額が1企業当たり合計100万円以上となったものは次のとおりです。
1企業当たりの割増賃金支払額 | 企業数 | 対象労働者数(人) | 是正支払額(円) |
---|---|---|---|
100万円以上 | 1,312 | 117,002 | 145億9,957万 |
1000万円以上 | 117 (全体の8.9%) | 44,319 (全体の37.9%) | 83億223万 (全体の56.9%) |
企業平均では1,113万円、労働者平均は12万円ですが、
1企業当たりの割増賃金支払額が1,000万円以上となったものでは、企業平均7,096万円、労働者平均19万円でした。
業種別の状況は、支払われた割増賃金額では建設業が最も多く、企業数、対象労働者数では商業が最も多くなりました。
1企業での最高支払額は26億8,844万円(建設業)
次いで9億8,207万円(金融業)、7億5,687万円(小売業)の順となっています。
詳しい状況については厚生労働省のホームページをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lrsc.html
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