社会保険労務士法人山口事務所
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労働基準監督官とは?

労働基準監督官とは

労働基準監督官とは、主に労働基準法、労働安全衛生法等の法律に基づき、労働者の労働条件や安全、健康の確保・改善のために事業場に立ち入り、調査(臨検監督)・行政指導等を行う、労働基準監督署の職員です。

平成28年度労働基準監督年報によると、平成28年度の全国の労働基準監督署で監督業務を行っている労働基準監督官数2,923人です。

それに対し、事業場数は約412万件(平成26年)です。

単純に計算すると1,409件の事業場に対して労働基準監督官一人が対応しなければならないことになるため、実際は対象となる会社を絞って監督指導を行っています。

毎年、労働基準監督官がやって来る会社もあれば、創業20年以上一度も労働基準監督官にお目にかかったことがないという会社もあります。

 

労働基準監督官の仕事

労働基準監督官の主な役割は、労働基準関係法令が守られるように事業所を監督指導し、労働者の安全や健康、適正な労働条件の確保を図ることです。

事業所や工場等へ立ち入り、賃金台帳やタイムカード等の帳簿書類の検査や関係者への事情聴取等を行う権限を持ち、賃金不払い等、法令違反を確認した場合には、行政指導(是正勧告)を行います。

重大・悪質な場合には司法警察官の権限により強制捜査、逮捕、送検を行うこともあります。

この他に労働者や会社からの労働条件等に関する相談への対応、労働災害に対する調査や労災給付に関する業務も行います。

 

”かとく(過重労働撲滅特別対策班)”が注目を集め、ずいぶん華々いイメージで報道されていますが、

悲惨な労災事故現場に行かなければならない。

会社の立入調査で、嫌な顔をされたり、暴言を吐かれる。

非協力的な事業主にも粘り強く対応しなければならない。

会社と労働者のトラブルで板挟みになる。 等

精神的にもかなりハードな仕事です。

 

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